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社員対談 辰見×樫下

社員対談 辰見幸治×樫下実穂

2011年入社の辰見幸治社員と2017年入社の樫下実穂社員。
ともに営業職のお二人に仕事について、語ってもらいました。

仕事は楽しい?

樫下:最初は日々目新しいことばかりを経験することができて毎日が楽しかったです。
でも最近はある程度こなれてきてマンネリ気味かもしれません(笑)

辰見:最初だけでも楽しいと思えるのはすごいね(笑)
僕もこれまでいろいろあって30代に入るまで正社員というのを経験していなかったから、やっと正社員になれて「よしやるぞ!」という感情があったしやりがいもあった。
でもさすがに日々楽しい!とまでは思えなくて日々大変だった思い出(苦笑)

樫下:やりがいを感じるのはどんな時ですか?

辰見:当初は民間も官公庁も、あまり取引のないお客様が多く、ほぼ飛び込み営業のような形でまわることが多かった。
大変そうなイメージがあったけど、逆に僕的にはそれが楽しくてやりがいだったかも。

樫下:飛び込み営業のどんな所が楽しいと思います?

辰見:飛び込み営業って、もちろんお客様も自分もお互い初見であるわけで、最初はやはりうまく会話できず変な雰囲気になることも多い。
でも同じお客様に何度か訪問する中で、いろんな言葉によってその関係性がよくなったり、うまく会話できるようになっていったり。
また、いろんな部署の方と協力して何かを導入できたり、そんな一連の行動が楽しいかな。

樫下:私も何度か飛び込み営業を経験しました。
あまり緊張したり、嫌で嫌でしょうがない!という感情は少なかったですが、最初はとにかく無心でした。
でも私も辰見さんと同じく、「大変だねー」とか話かけてくれるお客様がいらっしゃたり、いろいろ会話できるのは楽しかったですね。

辰見:その先に何か売れたり、営業実績につながるという楽しさはあった?

樫下:もちろん実績につながる話があると嬉しいですけど、やはりそれ以上に人と会話したり、喜んでもらえるという方が大きいですね。
辰見:僕たちは営業である以上、売上や利益といった数字目標があるのは当然。
でも、日々そればかり追いかけるのが営業かと言えばそうでもないし、当社はそれがいい意味で許されている雰囲気があるよね。
「アレを売れ!コレを売れ!」と押し付けられるのではなく、「その時売れてるものというのは、その時売るべきもの」だと思う。
売り手側目線で売りたいものを売るのではなく、お客様目線で日々行動して、その結果喜んでもらえる、というのが楽しい。

辰見:かっしー(樫下のあだ名)が金剛入社してからもっとも楽しかったことってある?

樫下:私はある新築案件に飛び込み営業をかけて、テーブルやキャビネットなど備品の成約につながったことです。
お客様と備品のレイアウトやカラーなどの相談に対して提案することで信頼関係を築くことができて、今でもいい関係で取引頂けている、という人とのつながりを持てるのが何より楽しい。
営業実績として成果があったことより、納品に至るまでお客様だけでなく、ほかの社員さんや仕入れ先担当者さんと協力することができた点も大きかったですね。

辰見:これが一番!ていうのはないけど、僕も同じくどんな大きな営業実績が上がることより、人と人として良い関係を築けることが大きいかな。
「提案営業」が求められている時代だけど、僕の場合は結果がでた案件を振り返ると「営業力」というよりも「人間力」の影響が大きかったかも。
「物の良さ、金額の安さ」だけでなく、自分の「人間力」が発揮できた!と実感できたときに大きなやりがいを感じる。

樫下:結局人と人とのつながりが大切なんですね。

辰見:そうだね。さっきも言った「提案営業」をさらっとスマートにできたらかっこいいけど、その前にはまず人間関係の構築が絶対必要だと思う。
日々の行動で人間関係を築いたうえで初めて提案することでお客様に喜んでもらえるのではないかなと思う。
営業だからこうあるべき!ではなく、営業もお客様もあくまでも一人の人と人として誠意をもってお付き合いさせていただくことを心がけている。

辰見:逆に悪い思い出は?

樫下:一番悪かったことは、本来は取扱が困難な内容の商品を軽く請け負ってしまったのが原因で、お客様はじめ周りの人たちにすごく迷惑をかけてしまったことです。
その商品について勉強不足だったこととが第一で、都度周りの人に言われて初めて気づく、ということが重なってしまいました。

辰見:当社は取扱商品がものすごく多いからね。

樫下:そうですね。だからといってそれを言い訳にしてはしてはいけないと思いました。
この失敗の後はまず自分である程度調べて、少しでも分からないことは周りの人たちにもっと頼っていこうと心がけています。

辰見:僕も以前、ある新築の建物に家具などを納品する案件で、納品時に自分の段取りが悪くお客様や手伝ってくれていた社員に迷惑をかけてしまったことがある。
そもそも納品当日だけでなく、前日以前の納品準備や自分自身の気持ちがまとまっていないまま当日を迎えてしまったということも原因だったと思う。

樫下:その後には活かされていますか?

辰見:やはり回数をこなし、経験を積むことで少しづつはよくなってきた気はしますけど、僕も同じくもっと周りの人に頼っていこうと思った。
当社には自分より知識や経験が多く頼れる社員がいるし、心強い取引先の担当者もいるからね。
役職や立場など本来の基準がぶっ壊れて、社員やお客様関係なく「人と人としてのお付き合い」ができるようになった

お互いのここがスゴイと思うことは?

辰見:かっしーはイイ意味で「人たらし」と言えて、いろんな人と友好関係を作るのがスゴイ。
そんな行動や考え方に影響を受けて、これまでの先輩、後輩といった立場や、会社員としてこうあるべき!という自分の基準がぶっ壊れて、社員やお客様関係なく「人と人とのお付き合い」ができるようになった気がする。

樫下:それって悪い意味にもとれそうな気がしますけどねー(笑)イイ意味で受け取っときます(笑)

樫下:逆に辰見さんのスゴイ所は、イライラしてる態度やイヤな感情を表に出さなかったり、人によって態度が変わらないところかな。
「人間力」がスゴイと思うし、相手の立場や役職とか関係なく、人と人として接してらっしゃるのが伝わるのでいいですよね。

辰見:(照)

樫下:あとは辰見さんがいるとワンクッションおかれることでその場が和みますよねー。

辰見:サンドバッグみたいなもんだ(笑)ありがとう。
過去を振り返った時、誰かと協力して仕事をしていたことで「思い出迷子」にはならない。
良いも悪いも思い出を共有できるから。

今後の目標、夢は?

辰見:家族みんなが幸せになること。
会社もお客様もみな家族と思っているので、つまり人類みな幸せになればいいかな。
そのためにまず自分から愛を表現していきたい。

人の心はどうしても何か足りないけれど
そこんとこ埋めるべきなのは
恋人じゃない 親でもない ねえ、そうでしょう

love me けちってないで
ボクはきっと愛をもっと出せる

まさに僕が好きなB'zの「love me,I love you」ですね(笑)

辰見:あとは社員みんなで力を合わせて何かをやる!ていうのをしたいな。

樫下:分かるー!昨年開催した70周年フェアみたいなの、もう1回やりたい。

辰見:いろいろ大変だったけど、楽しかったな。
営業職って普段は1人で仕事することが多くて、過去を振り返った時に何があったか?良かったのか?悪かったのか?たまに分からなくなる時がある。
でも誰かと協力して仕事することで、良いも悪いも思い出を共有できることで「思い出迷子」にはならないよね。

樫下:私も個人的な目標というより会社みんなで何かに向かって協力してやる、ということをしたいですね。
あとは金剛カメラ部を作ってカメラマンになりたい(笑)

辰見:じゃあ僕はバス釣り部を(笑)
金剛には自由な雰囲気があるから、日々自分らしくできている気がする

金剛のイイところは?

樫下:いい意味で自由なところですね。
私は言葉使いとか態度とか正直悪いと思うけど、キャラクターとして許されてる。と勝手に思ってます(笑)
環境が自由な雰囲気だから、日々自分らしくできている気がします。

辰見:社員みんな人が良くて、必ずしも会社の規則や常識を各個人に押し付けようとせず、それぞれ個性を活かして活躍しているところがイイよね。
それだけじゃなくて、自分の仕事をこなしたうえで他の人に迷惑がかからないように段取りすれば、ある程度自分の裁量で有給休暇や時間有給なども自由に取りやすいというのもある。
僕も釣りのためにたびたび休みをもらっています。あ、もちろん上司公認で(笑)

金剛に入社する前とその後のイメージは?

辰見:入社する前は正直金剛が具体的にどんな商品を売っていてどんな会社かというのは分からなかった。
ただ、金剛の営業車が走っているのを見かけることもよくあって、徳島県内の事務機器会社では老舗で社員数も多くしっかりしている会社なんだろうなという信用があったよね。
実際に入社してからは以前にイメージとしてもっていたしっかりしている部分もあれば、新しいことに挑戦する攻める部分もあって、楽しい。

樫下:私は入社前は正直全然どんな会社か分からなかったし、営業も未経験だったし、女性営業というのも不安でした。
実際入社してみると、営業は私以外はみな男性(笑)
納品作業で重い物を運んだりするは不利だけど、周りの人が手伝ってくれますし、営業としていろんな会社に訪問できて日々いろんな人と話できるのは楽しいですね。

金剛に向いているのはどんな人?

樫下:営業なら、明るくて、ポジティブな人。

辰見:いい意味で「適当な人」かな。
とはいえ「だらしない適当」ではく、適度にやるときはやる、抜くときは抜く「適当」ということ。
スキルや知識については一から教えてもらえる優しい先輩がいるので大丈夫だし、気楽にいけたらいいですね。
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