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お知らせ

ICT現場研修会で杭ナビショベルを実演

2022-10-21
「ICT施工」と聞くと、大規模な現場で大型の重機や高価な測量機を使うイメージがあるかもしれません。
しかし昨今では比較的小規模な現場でもICT施工の導入が求められており、今年度より小規模土工などもICT施工の対象となりました。
そのような「ICT小規模土工」に対応した普段使い可能な技術を紹介するため、株式会社井上組様が主催する現場研修会に参加してきました。
建設現場のDX革命「杭ナビショベル」
弊社がご紹介させていただいたのはトプコン「杭ナビショベル」。
1人で簡単に杭打ちや墨出しができるトータルステーション「杭ナビ LN-150」をセンサーとするマシンガイダンスシステムです。
6t未満の小型ショベルにも取り付けが可能、またGNSSタイプのICT建機で必要なローカライズ作業が不要などの利点を活かし、小規模現場でも「ICTの普段使い」の実現が可能となりました。

4つのセンサーとコントローラー、360°プリズム、そしてAndroidタブレットをショベルにセット。
研修会では実際に実機を使ってデモンストレーションが行われました。
杭ナビショベルは一例でありますが、このようなICT技術の活用は目的ではなく生産性向上の手段の一つ。
これまでは大規模現場で活用するもの、というイメージが強かったですが、杭ナビショベルのような簡易的なシステムなどを活用することで小規模な現場でも生産性向上が可能となります。
ぜひ、自分達の環境に合った活用に積極的にチャレンジしてみましょう!ということが今回の現場研修会では伝えられていました。
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